佐々木倫子『動物のお医者さん』が好きな同棲アラサーゲイカップルの日常

またもや誰得な日常話です。

とあるアラサー同棲ゲイカップルの日常、コロナ渦の日曜日編 から間を置かずして……。

もっと参考になる同棲話を探しているんだよって方はこちらアラサーゲイの同棲あれこれ体験談~物件探しから契約、引っ越し、お金や家事の話まで~はいかがでしょうか。……参考になるかはわかりませんが。

いつも心に名言を

僕も彼氏も漫画が好きで、それを日常の会話の中に織り交ぜたりとかも好きで、よくやっています。

例えば……

どちらかが何か大げさなことを言った時に

「あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ」(藍染惣右介/『BLEACH』久保帯人)

と返したり。

相手が何かにハマッた時に

「それがお前が○○(原文は「バレー」)にハマる瞬間だ」(木兎光太郎/『ハイキュー!!』古舘春一)

と言ってみたり。

そんなアラサーおっさん同士の実にくだらない掛け合いの中で、他の追随を許さないくらいダントツで頻出する(強い言葉を遣ってしまった……)のが、われらが佐々木倫子先生の『動物のお医者さん』の名言(迷言?)の数々です。

白泉社文庫『動物のお医者さん 第1巻』佐々木倫子

『動物のお医者さん』とは

さて、もう今さら説明するまでもないとは思いますがここで一応、『動物のお医者さん』とはなんぞやというのをWikipedia先生より引用させていただきます。

動物のお医者さん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『動物のお医者さん』(どうぶつのおいしゃさん)は、佐々木倫子による日本の少女漫画。1987年から1993年にかけて白泉社『花とゆめ』に連載。全119話。単行本は、花とゆめCOMICSで全12巻、白泉社文庫版では全8巻、愛蔵版が全6巻。2020年5月時点で、累計発行部数は2160万部を突破している[1]。2003年にはテレビドラマ化された。

札幌市にある「H大学獣医学部」を舞台に、獣医師を目指す学生の日常をコメディタッチで描いている。

作品概要
・基本的に一話完結型。ただし、作中での時間経過は連載中の実時間と一致しており、物語の導入部終了後、主人公ハムテルの獣医学部3年から6年までと、大学院博士課程2年目までの6年間が描かれる。
・主人公の飼い犬であるシベリアン・ハスキーの“チョビ”はシベリアン・ハスキーブームを巻き起こし、同時にH大のモデルである北海道大学獣医学部の志望者数が跳ね上がるなど、社会現象も巻き起こした[2]。
・登場する動物は一貫して写実的に描かれている。一方で、動物のセリフとしてふきだしなしの文章が明朝体のレタリングをされてコマ内に書かれ、同種の動物間(場合によっては異種間も)では言語で意思疎通しているような演出がされており、ドラマ版でも反映されている。ただし、人間は動物のセリフの内容を理解しておらず、動物の態度から内容を推測しているにすぎず、「動物の話がわかるようになる」という伝承のあるソロモンの指輪が現実にあったとしても「動物の考えはわかりたくないから要らない」という描写もされている。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 動物のお医者さん より

知らない方むけにこうやって引用しておいてナンですけど、ここから先は、読んだことが無い人にはマジで意味の分からない話になっていますすみません。

『動物のお医者さん』との出会い

僕がこの作品に出逢ったのは小学校高学年くらいの時でした。

当時将来の夢が「獣医さん」だった僕に、親戚が勧めてくれたのです。

今でこそ少年漫画も少女漫画もBLも大好きでガツガツ読みますが、繊細な少年だった当時は「少女」漫画だということにちょっと抵抗を感じながら読み始めました。

しかし、抵抗を感じていたのは最初だけでした。

もうめちゃくちゃに面白い。

ああ、人を見た目で、漫画をジャンルで、判断してはいけないなとそのとき学びました。たぶん。

漫画のジャンル分けが便宜的なものでしかないことは他の漫画にも言える事ですが、この『動物のお医者さん』は特にそうだと感じます。

あの独特の世界観・空気感・間(ま)・キャラクターは、少女漫画だとかコメディー漫画だとか、そういった枠にとどまらない、独立した『動物のお医者さん』というジャンルを確立しています。

彼氏のほうも子供の時に読んだって言ってました。お母さんの影響だったかな?たぶん。知らんけど。

日常にあふれる『動物のお医者さん』

そんな『動物のお医者さん』好きで、くだらないやりとり好きな僕らの日常には、あの世界の名言や名シーンがあふれています。

洗い物にタッパーや弁当箱があれば

「犬の口には ゴムパッキンが ついている」(西根公輝)

って呟いて。

洗濯物を干すのが面倒くさい時は

「オレはやるぜ オレはやるぜ」「そうか やるのか やるなら やらねば」(シーザー達)

なんて奮起(?)して。

テキトーな話に落ちがつかなければ

「以上 「毛刈り一族の陰謀」 をお送りしました」

と締め。

検便の時は清原くんと平九郎のことを思い出し。

最後に1個残ったおかずを見れば小夜ちゃん、ねずみを見れば二階堂くん、銀杏やメンチカツや「しるこ」を見れば漆原教授、を思い浮かべ。

結論、佐々木先生最強説

そんなやりとりから話は『動物のお医者さん』談義に移り、盛り上がり、結局いつも同じ結論にいたります。

「やっぱ、菱沼さんが最強」

「その菱沼さんを生み出した佐々木倫子先生は最強 of 最強」

(また強い言葉を遣ってしまった……)

それから、また読み返したくなり『動物のお医者さん』を手に取るのです。

と、書いていたらまた読みたくなってきました。

佐々木先生、いつも日常に彩りをありがとうございます。

というわけで以上、佐々木倫子『動物のお医者さん』が好きな同棲アラサーゲイカップルの日常でした。ではまた。