【書評】カメラを始めたい、けど難しそう、というあなたにオススメの入門書

2020年10月13日

カメラを始めてみたいんだけど、なんだか難しそう。そう尻込みをしている、かつての僕みたいな方におすすめしたいのが、今回ご紹介するこちらです。

『カメラはじめます!』こいしゆうか  監修 鈴木知子 

書籍情報
『カメラはじめます!』
 こいしゆうか(著/文)
鈴木 知子(監修)
発行:サンクチュアリ出版
A5判
ISBN9784801400474
書店発売日2018年1月8日

初心者目線で

カメラを選ぶ段階から、はじめての撮影、さらに「ステキな写真」が撮れるようになるまで、をやさしく教えてくれるのが本書です。

カメラ初心者の「こいしさん」が主人公の漫画がメインになっています。等身大の初心者目線で、疑問を抱き、つまずき、それを写真家の「すず先生」が解決していく中で、カメラのいろはを教えてくれます

難しそうに感じるカメラの仕組みや操作方法もほとんどをこの漫画で、実際の写真(作例)も交えてわかりやすく教えてくれるので、とても読みやすく、抵抗感なく頭に入ってきます。

また、漫画の中では解説しきれなかった少し踏み込んだ内容については「すず先生のカメラ豆知識」というページが設けられています。こちらもイラストをふんだんに使った読みやすくわかりやすいコンテンツとなっています。

初心者・機械オンチ・センスゼロの僕が読んで、実際に試して

僕は2年前、初めてのミラーレス一眼を買ったタイミングで、本書を購入しました。帯の

覚えることは3つだけ!
初心者・機械オンチ・センスゼロでも大丈夫

『カメラはじめます!』こいしゆうか、サンクチュアリ出版 帯より

という文言に惹かれ“これはまさに僕のための本だ”と思ったのです。

本書を読んで、それから実際に試して、また読み返して、試して、としていくうちに、だんだんと(自分なりにですが)思った通りに近い写真が撮れるようになっていきました。

本当に、覚える一番大事な部分は3つだけ。そのわかりやすさが、「カメラって難しい……」となりがちな、僕みたいな初心者・機械オンチ・センスゼロ人間を優しく導いてくれました。

覚えることは3つだけ、の3つを覚えるだけで、カメラはもう怖くありません

そして覚えた3つから枝葉を伸ばすように、いろんなテクニックを紹介してくれるので、無理なくステップアップもできてしまいます。

カメラの楽しさを教えてくれる本

初心者に寄り添い要点を絞って、噛み砕いて、わかりやすくカメラを教えてくれる本書。ボケとか明るさとか色とか、構図とか光とかシャッタースピードとか、いろんなことを教えてくれました。

しかし、僕が本書から一番学んだことは、それらの技術やコツではありません。

カメラは楽しい。初心者で機械オンチでセンスゼロでも、カメラは楽しい。

そんな、趣味としてカメラを手にする上で一番大切な気持ちを、教えてくれました。おかげで僕は今、カメラが大好きです。マイペースに楽しむことが出来ています。

カメラを始めてみたいんだけど、なんだか難しそう。カメラを買ってみたものの、難しくて放置しちゃってる。

そんなカメラ初心者の方にぜひ読んでみていただきたい一冊です。