【ゲイ】同棲をルームシェアと言い張って始めますといった時の周りの反応

2020年10月13日

僕は、ごく一部にはカミングアウトをしていますが、その他の人たちにはクローゼットです。なので彼と同棲を始める時も周りの人たちには「ルームシェアです」と説明しました。その時に「親兄弟」「友人」「職場」がどんな反応だったかというのを、今回はまとめていきたいと思います。

というのも、僕が同棲を始める時に、ルームシェアって言っても微妙な反応(控えめな表現)をされるんじゃないかと心配していたんですが、話してみると意外にそうでもなくて。

だからあなたも大丈夫ですよ!なんてことは言えませんが、意外にそんな反応もあるんだ、と一例として知ってもらえたら、ちょっとばかし安心……というのも違いますけど、なんというか。とにかく少しでもお役に立てたら嬉しいです。

親と兄弟に、ルームシェアのことを伝えた時の反応

以前の記事

【ゲイ】賃貸で同棲するとき、こうやって契約しましたという実体験(後編)

でも書いたのですが、父の反応はとてもあっさりしたものでした。

保証人になってもらわないといけなくて、とにかくルームシェアで押し通そうと覚悟を決めて電話を掛けました。

「あの、引っ越したいから保証人になってほしいんやけど……あ、あとルームシェアやけん同居人がおる(サラッ)」
「同居人?友達?大学の?」
「うん、まあ……大学(の時に知り合った)の……」
「そうか、わかった」

という具合に、さらっと。本当にさらっと。

父がなぜこんなにさらっと了承してくれたのか、実はちょっとした理由があったんですけど、それはまたの機会に。と以前の記事で書いていたんですがその理由が、兄からかかってきた電話で判明しました

「あかしまる、同棲はじめるんだって?」

……思考が停止しました。同棲って、なんで知っているの。嫌な汗が流れます。精一杯平静を装って尋ねます。

「え、しないけど、どういうこと」
「しないの? 親父が『あかしまるがルームシェアの保証人になってほしいって電話してきたけど、あれはきっと彼女と同棲するんだと思う。あ、これはあかしまるには言ったらダメだからな』って言ってたから。なんだ本当にルームシェアなのか」

ほっとしました。と同時に、なぜ父があんなにすんなり了承してくれたかもわかりました。ていうか兄、言ったらダメって言われたんじゃなかったの

というわけで、昭和の頑固おやじと思っていた父は妄想により勝手にクリア。兄弟はもともとそんなに交流があるわけでもなかったのでテキトーにクリア。思いのほかすんなりいきました。

地元の友人に、ルームシェアのことを伝えた時の反応

大学時代の、いまでも定期的に交流のある友人にはだいたいカムアしているので、ルームシェアと伝えたのは地元にいる高校時代の友人です。帰省した時の飲みの席で最近どうなのとかそういう話になった時に、ルームシェアをしていると伝えました。

伝えなくてもいいかなとも思ったんですけど、遊びいったとき泊まらせてとかなったら断りづらいなと思って、言っておくことにしました。

「友達とルームシェアをはじめた」
「ルームシェア?へえ、都会じゃん。すげえ

おわり。いちおう註をいれておくと、僕の住んでるところは大した都会じゃないんですけど、地元はかなりの田舎なので、相対的に都会なんです。

それにしても、なるほどそういう捉え方があるのかと新鮮でした。

まあ、もともとおおらかで詮索しない友人たちの人柄も多分にあると思うし、なんなら気づいているから触れないでくれていたりする可能性も無くはないのですが、とにかくここは彼らに甘えさせてもらっています。

職場に、ルームシェアのことを伝えた時の反応

僕が現在、管理系の部署で働いていることもあって、職場に申請するイコール直属の上司に伝えるということになって、これが少しやっかいだなと億劫だったんですが、こちらも思いのほかすんなりいきました。

「あの、今度引っ越すんですけど、友達とルームシェアで……」
「そしたら申請書類がこれとこれとこれで、いつから?そう、ならいついつまでに書類だしてね」

となんともあっさり。

と思ったんですが、そこは好奇心旺盛なおばちゃん上司。にこやかな(にやりとした?)笑顔で尋ねてきました。

「そのルームシェアって、女の子?彼女?」
「いえ、男です。友達です」
「なんだ、そっかー」

残念そうにそう言ったおばちゃんは、もう興味を無くした様子でした。

なるほど、意外に、まさか男と同棲するとか、彼氏がいるとか、上の世代の人たちは思い浮かばないものなのかも、という発見がありました。

ルームシェアをする、で意外とすんなり通る

というわけで、「親兄弟」「友人」「職場」に「ルームシェアをします」と伝えた時のそれぞれの反応でした。

幸いみんなおおらかだったりアバウトだったりさっぱりしていたりで、特に困った思いをすることはありませんでした。

実は感づいていて、黙ってくれている人も中にはいるのかもしれませんが。

あとはアラサーという歳も、ぎりぎりルームシェアで納得できる歳だったのかもしれません。次に(もし)引っ越すときはもしかしたらもっといろいろ訊かれたりするのかも……。

不安が完全に無くなったわけではありませんが、意外に心配しなくて良いこともあるんだなと、ちょっと心が軽くなった、そんな体験でした。

ではまた。