【感想】『SUPER NATURAL / JAM』ふたりのその後、社会人同棲生活BL

2020年11月19日

※一部、前作や今作のネタバレを含む場合がありますのでご注意ください。極力、単行本後ろのあらすじと同程度の内容に触れるにとどめています。

『SUPER NATURAL / JAM』書籍情報

Canna Comics

SUPER NATURAL/JAM 
絵津鼓(著/文)

発行:プランタン出版
B6判  240ページ
ISBN9784829685921
書店発売日2017年6月28日

概要

前作『SUPER NATURAL』の続編です。

前作の最後で美容学校を卒業し、一緒に上京して同棲を始めた大地(だいち)と暢(のぶる)の4年後が描かれています。

今作のみどころはなんと言っても大地の変化と暢の成長です。

大地の変化

前作でとてもしっかりしている印象を受けた大地。今作でも真っ直ぐに仕事に取り組むその姿勢に変わりはありませんが、暢との関係においては少し変化が。

前作ではわりと暢のほうが大地のことを好きすぎてドタバタしていましたが、今作では大地の方が、ある思いから少し不安定になります。それは…

男同士ということに対する不安

いつか暢が、女の子のほうがよくなるんじゃないか。だったり、世間からどう見えているか。だったり。

それで不安になっていっぱいいっぱいになっちゃうのが切ないんですが、そんな不安になるのも暢のことが好きすぎるが故なんだよなと思うとなんかもう微笑ましく見守り隊と化します。

暢の成長

そして、そんな大地を優しく受け止めて包み込むのです。あの暢が!

前作から4年の年月を経て、(少し?)落ち着いた大人の魅力を纏いはじめた暢

いっぱいいっぱいになってる大地を優しく受け止める感じがとても好きです。

が、ただ大人になっただけじゃなくて、変わらずドタバタする一面があり、そして4年前と変わらず、いやその時以上に大地のことが大好きで、よいです。

前作に引き続き……

そんな、変わらぬ魅力とパワーアップした魅力を兼ね備えたふたりを、前作からの友人達が見守ります。あらたな仲間も見守ります。

それから、(当たり前かもしれませんが)上京してもふたりは変わらずあたたかい関西弁です。

前作のいろんな魅力が、今作でまたさらにパワーアップしている感じです。

また、前作との一番の違いはなんといっても同棲生活。ふたりの何気ない日常を微笑ましく見守れます。

ノンケ×ノンケが好きな人同棲ものが好きな人にはとくにオススメです。

以上、『SUPER NATURAL / JAM』の感想語りでした!ではまた。